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羽田国際線の発着枠決定に「官邸秘密チーム」の存在が?

waku

こういう記事を見る度に、
自民党の体質は変わってないと思ってしまうのは
私だけでしょうか?

以下の記事は、SAPIO2014年3月号の抜粋です。
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国民の共有財産といえる羽田空港の新設発着枠が決まった。ANAがJALに完勝した形になったが、背後に何があったのか。ジャーナリスト・須田慎一郎氏が指摘する。

* * *
昨年、羽田空港を舞台に、新たに配分された国際線の発着枠を巡って日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)との間で繰り広げられたバトルは、ANAの完勝だった(ANA11枠に対してJAL5枠)。

「羽田空港の国際線枠は、一枠で年間10億円の利益を確実にもたらすとされる。それだけに、あまりにもANAを優遇する決定は、今後各方面に色々とハレーションを起こすだろう」(霞が関経済官庁首脳)

本来、発着枠に関する許認可権を握っているのは国交省航空局だが、今回は「国交省はほとんどノータッチ」(国交省幹部)だったという。ならばどこが“決定”したのかというと、「主導したのは首相官邸です」(前出の国交省幹部)。

マスコミは気がついていないようだが、前述の“決定”がなされる数か月前、首相官邸内に極秘裏にとある“チーム”が設置されたという。

「“チーム”は単に『勉強会』と呼ばれた。目的は、民主党政権下で進められたJAL再生のプロセスの検証です。メンバーは公認会計士や弁護士などの実務者、国交省の担当者など。ただし事務局は内閣府に置かれ、所管官庁の国交省は手出ししにくい形がとられた」(官邸中枢スタッフ)

この「勉強会」の設置を主導したのは菅義偉官房長官という。

「菅氏が多忙なため、チームのヘッドには世耕弘成官房副長官が就任しました」(前出の官邸中枢スタッフ)

勉強会は官邸内で複数回にわたって開催され、企業再生を得意とする経営コンサルタントや官僚出身の有名大学大学院教授などを招いてヒアリング等を実施したという。

こうした動きを見ると、勉強会は公的な存在であるように見える。にもかかわらず、官邸のホームページにも内閣府のそれにも記載されていないのだ。ましてや議事録の類は一切公表されていない。まるで官房長官配下の隠密部隊なのである。

「実は、この勉強会で羽田空港の新設発着枠の配分が決まったのです。ANAがワンサイドゲームで勝利を収めたのも、その“政治力”のたまものです」(前出の官邸中枢スタッフ)

菅、世耕両氏の事務所に問い合わせたところ、菅氏は内閣官房長官室を通じて「『勉強会』は設置された事実はなく、発着枠の配分等を決定した事実もありません」と回答。世耕氏は官房副長官室を通じて勉強会の存在を否定した上で、「JAL再生のプロセス等については会計、税務、法律等の専門家からご意見をうかがったことはありますが、いずれにせよ発着枠の配分等を決定した事実はありません」とした。

だが、勉強会の関係者は証言する。

「まさにそのJAL再生プロセスを検証する、という名目で専門家へのヒアリングが行なわれたのですが、その中身は発着枠に集中していた」

安倍官邸とANAの親密な関係は、一部でつとに知られた話だ。昨年9月、安倍首相がANA調査部長(執行役員)の石坂直人氏とゴルフをしていたことが明らかになっているが、

「経営トップならまだしも、一民間企業の一介の役員が首相とゴルフに興じるなんて異例中の異例。しかも『調査部長』という役職は、もっぱら政界、官界への働きかけをする渉外の実務者トップ。まさに発着枠の獲得を進める上での現場責任者。あまりにも生臭すぎる」(国交省幹部)

こうしたコネクションと発着枠でANAが圧勝したことに関連を疑う声が出たのも無理からぬことだった。

「『勉強会』での議論は単なるアリバイ工作で、最初から決まっていたという見方もあながち間違いではない」(前出の官邸中枢スタッフ)

羽田空港の発着枠は国民の共有財産だ。それが不透明なプロセスで民間企業に譲渡されていいはずがない。

発着枠のANAへの傾斜配分の発端は、JAL再建時に国が税金を投入したことにある。

「JALに大きく配慮したプロセスは裁量行政のそしりを免れない。しかし裁量行政の歪みをさらなる裁量行政で正そうとしたならば、必ず将来に禍根を残す」(経済官庁首脳)

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